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JR7社共同企画スペシャルツアー乗車記⑥ 花嫁のれん号

2018.02.06(14:14)
JR7社共同企画スペシャルツアー乗車記⑥ 花嫁のれん号  第522回



2017年 12月10日 ツアー一行は白川郷からバスで石川県金沢市の
文化財指定庭園 特別名勝兼六園に移動。


兼六園内の寄観亭で昼食後約90分ほど園内を自由見学しました。


ちょうど北陸に冬の訪れを告げる風物詩雪吊りを観ることができました(*´ω`*)

特別名勝兼六園雪吊り




オバ鉄は寒いのが苦手で真冬に雪国を旅するのは
極力避けてきましたが、
白川郷や兼六園のような冬だからこそ
美しい景色・風情を楽しめるのだと気づかされました。



今回のツアーではJR東海の新たな一面を知ることもでき、
本当に参加してよかったと感じています。


兼六園見学後はJR金沢駅へ移動し、
このツアーのハイライト七尾線観光列車花嫁のれん号に乗車します。


JR金沢駅鼓門
JR金沢駅鼓門



特急花嫁のれん号の定員は52人。

ツアーの定員は60人なので全員乗車することは不可能。
それ故、花嫁のれん号はオプションとして選択することになりました。



結局60人中37人が花嫁のれん号に乗車したのですが、
37人が希望したのではなく、
37席しか空いてなかったようです。


花嫁のれん号に乗りたくても予約がとれなかったと
嘆いていらっしゃる方、何人もおりました。



発車標には特急花嫁のれん3号の表示が掲出されていて、
期待に胸が高まります。

発車標に特急花嫁のれん3号の表示



4番線ホームに向かうと列車はすでに入線していて、
優美で艶やかな車体が燦然と輝いていました。

花嫁のれん号



「和と美のおもてなし」をコンセプトに外観のデザインは
北陸の伝統工芸の加賀友禅や輪島塗をイメージしたもので、
まるで走る雅!!


オバ鉄も様々な観光列車を見てきたけれど、
溜息がでるほど美しい列車は初めて( *´艸`)


1号車2号車連結部車体
1号車2号車連結部車体  花嫁のれん



花嫁のれん号のロゴマークは
石川県の伝統工芸である加賀水引をモチーフにしていて、
なかなか凝ったデザイン。

花嫁のれんロゴマーク




ホームに提げられた花嫁のれんをくぐり、車内へと入ります。

花嫁のれん




2号車のデッキに足を踏み入れると
「ここは列車の中ですか?」と疑ってしまうほど

金沢金箔が装飾されて、クルーズトレインのように豪華絢爛!!

2号車デッキは金沢金箔装飾 花嫁のれん号




2号車は中央にLCDディスプレイが設置された
イベントスペースと、1人席、2・4人席が配置。

2号車イベントスペースにLCDディスプレイ 花嫁のれん号



2号車2人席
2号車二人席 花嫁のれん号



妻壁の金沢金箔がきらびやかで高級旅館のラウンジのよう。


床は流水をイメージしたデザインの絨毯です。


荷棚までゴールドで驚きです!!

荷棚もゴールド 花嫁のれん号




1号車デッキは輪島塗の伝統的な図柄が描かれています。

1号車デッキは輪島塗の伝統的な図柄  花嫁のれん号



1号車には物販スペースと沿線の伝統工芸品展示スペースがあります。

1号車物販スペース 花嫁のれん号



1号車の通路の絨毯には石畳がデザインされ、
離れに通じる小路を演出。

1号車通路は石畳風 花嫁のれん号



客室内は木製ポールで仕切られたセミコンパートが8室あります。

木製ポールで仕切られたセミコンパート 花嫁のれん号




各個室には「桜梅の間」「撫子の間」「扇絵の間」「笹の間」等、
名前が付いています。


こちらは2人席、3人席、4人席が配置。

撫子の間
4人席のセミコンパート 撫子の間 花嫁のれん号




オバ鉄は3人席の「笹の間」でした。

笹の間 花嫁のれん号



動画もあります



シートは紅色の生地と背面の木の格子が特徴的で、
一見すると座り心地が良さそうですが、
回転はするけれどリクライニング機能がないのでNGです。



急行ぬくもり飛彈路号のホールド感のある
ふわふわシートに座った後だけに、
薄っぺらな感じがして残念至極です。



概してデザイン性と座り心地は反比例するんでしょうか…



それと笹の間のテーブルは狭すぎます。



3人分のスイーツセットを置くのはギリギリでした。
無理矢理3人席にした感がありましたね。



ここまで完璧だったのに惜しいです。


列車名の花嫁のれんについて掻い摘んで説明しますと、


石川県を中心とした北陸各地で、
幕末から明治にかけて生まれた娘の幸せを祈る嫁入り道具のひとつの
特別なのれんのこと。


女性に幸せになってほしいという願いが、
列車名に託されたそうです。


すなわちこの観光列車のターゲットは若い女性。
(平日だったせいかオバ鉄を含め、昔、若い女性だった方が多かったです)


最近の観光列車はJR東日本の伊豆クレイルなど、若い女性を意識したものがでてきましたね。


花嫁のれん号はネーミングといい、
エクステリア、インテリアと女性受けしそうで大成功したのではないでしょうか。



そして、この列車には女性が喜ぶスイーツセット(別途2,000円)もあります。

花嫁のれんスイーツセット



七尾出身の世界的に活躍する辻口博啓氏のオリジナルスイーツが
舌がとろけそうなくらい美味しかったです( *´艸`)



チョコケーキなのに甘すぎず、
ビターな感じで絶妙な味でした。


焼き菓子のサブレとバウムも添えられていて、
大麦バウムもトレビアンでしたよ( *´艸`)


ダンナ様と鉄系息子に食べさせてあげたかったです。




私信ですみません。

JR7社共同企画スペシャルツアー3日目。

新函館北斗駅でお見掛けしたイケメン駅員さん!!

美しい男性にアンテナが高いおばさん達は
記念撮影をお願いしていました。

もちろん、オバ鉄もです( *´艸`)
DSC_1100.jpg




jam様 制服姿の駅員さん 凛々しくて素敵でしょう(*´ω`*)


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コメント
   こんにちは

コメントを頂戴しありがとうございます。

libertyrailさんも年末に金沢市に滞在されていたんですか?

実は私も12月29日・30日と金沢市におりました。
29日 名古屋駅で住よしのワンコインきしめんを食べてワイドビューひだに乗り金沢入りしました。
もしかするとニアミスしたかもしれませんね。

また性懲りもなく花嫁のれんに乗り、のと鉄道ののと里山里海号にも乗りました。

私はまだまだ年末の旅行記は発表できませんが、libertyrailさんの北陸旅行記楽しみにしております。
【2018/02/08 10:51】 | オバ鉄 #- | [edit]
おはようございます。

金沢駅と兼六園は年末年始の旅で行きました。
兼六園は季節によって色々な表情を見せてくれて冬の雪吊りは名物ですね。
行った日が正月三が日の中日で本来300円徴収されるのが
この3日間は無料なので得しました。
当日は雨が降ったり止んだりでしたが
徽軫灯籠(ことじとうろう)の庭園をじっくり見れたのが一番の収穫でした。

花嫁のれんは加賀、能登地方らしい和のテイストが印象的です。
輪島塗を使い地産地消でご当地電車という印象が強まりますね。

訪問中見る機会ありませんでしたが
七尾線、のと鉄道乗車時道中でお会い出来ることを楽しみにしたいと思います。
【2018/02/08 06:02】 | libertyrail #- | [edit]
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